ジャッキー来日『ドラゴン・キングダム』チャリティプレミア会見一問一答
2008/07/11 18:46
ジャッキー・チェン×ジェット・リー奇跡の初競演!が話題のアクション・アドベンチャー大作『ドラゴン・キングダム』。7月26日(土)の日本公開に先立ち、7月9日、ジャッキー・チェン、 ロブ・ミンコフ監督が来日、チャリティ・ジャパン・プレミア、および記者会見が行われた。
チャリティ・ジャパン・プレミアには、主演のジャッキー・チェン、 ロブ・ミンコフ監督が舞台挨拶に登場し、ジャッキー自ら『ドラゴン・キングダム』の魅力を語った他、特別ゲストとして安田美沙子さんも加わり、ファンを代表してチャリティ・ジャパン・プレミアで集まった1,378,000円を目録として贈呈、Jackie Chan Charitable Foundationを通じて四川地震復興のために寄付されることになった。
さらに、ジャッキーからの感謝のサプライズとして、150着限定で作られた特製スタジャンと映画で使われたひょうたんが岩手・宮城内陸地震救援に提供されることになり、ジャッキー自らサインすることを約束して、楽天オークションにて、チャリティーオークションが開催されることが決定した。
【会見一問一答】
ザ・ペニンシュラ・東京のザ・グランドボールルームにて行なわれた会見では、まず初めに、ジャッキー・チェンより「中国・四川地震の復興に様々協力してくれた日本政府、また昨日(7/9)のチャリティ・ジャパン・プレミアを開催してくれたファンの皆様方に、心から感謝しています。」と感謝の意が述べられた。
ジャッキーチェン(以下J):(日本語で)皆さん、コンニチハ。(あとは広東語で)えー皆さんこんにちは。今日は映画の宣伝の前にですね、まず日本の政府の方々にお礼を申し上げたいと思います。四川大地震のためにですね、いろいろと援助いただきましてまことにありがとうございます。そして又、ファンの皆さんの方々、いろいろ募金をいただき本当にありがとうございます。
MC:ありがとうございます。ジャッキー・チェンさんもう1つお伺いしたいんですが、昨日のそのチャリティー試写会でたくさんのファンの方とお会いしたと思いますが、日本のファンの皆さまと再会されてどんな感想をお持ちですか?
J:皆さんですね、子どもの頃からずっと僕のファンでいてくれて、そして大きくなって結婚されてお子さんも出来て、そのお子さん達も皆ファンでいてくれる、もう今ではファンというよりもみんな大家族のようなものです。そういう人たちに会うとすごく恐ろしいですけども。自分の年がそれだけいったっていうことですから(笑)
ま、ファンの方たちだけではなく、ここにおられるカメラマンの方の中にももう20年来一緒にお仕事させていただいている人もおられます。
MC:はい、どうもありがとうございました。続きましてはロブ・ミンコフ監督からごあいさつお願いいたします。
ロブ監督(以下R):(英語で)今日も皆さまいらしていただきありがとうございました。また日本に戻ってこられて大変うれしく思います。昨日もプレミアの時に申し上げたんですが、私はアジアに初めて来ましたのは94年で、日本でございました。それから諸都市を訪れる機会がありまして、その結果がアジアとのつながりが深まって、以後中国に至った次第です。それが私のこの映画の担当となるきっかけとなるもとでございます。
Q:監督にはジャッキー・チェンさんとジェット・リーさんのこの奇跡の共演がどのようにして実現されたのかということと、ジャッキーさんには監督とやられた感想を伺いたいです。
R:リーさんとジャッキーさんの共演の話なんですが、私の知っている限りでは、15年位前からあったんですがそのときはうまくいかなかった理由があったと思うんですけど、今回のプロダクションプロデューサーの方だったんですね。
J:イェ?!(僕?ってかんじで)笑。
広東語を使うところがあって僕とジェットがこの映画の中で共演できたということはすごくうれしく思っています。ジェット・リーはもう知り合って20数年になるんですけど、以前はですね、男と女の関係、人には言えないような男と女の関係のような2人でしたけれども、というのはですね、中国はまだそのとき開放されていませんでしたし、香港は中国に返還されていませんでした。毎回ジェット・リーが香港に来るとすごい内緒で来てたんです、皆さんには。僕が彼を車で迎えに行って、香港を観光したり、ショッピングに行ったり、食事に行ったりしていました。それも人に出来るだけ知られないように。
その頃っていうのはどういうことを口にしていいか、どういうことを口にしてはいけないのかよくわからなくて。彼が香港に来ると剣をプレゼントしてくれたんですけども、僕はダウンジャケットを彼にプレゼントしたことがあります。ですからこの20数年、最初は普通の友達だったんですけど、それが親友になり、この映画を撮り終えてからはもう兄弟分のような関係になりました。
MC:ありがとうございました。ジャッキー・チェンさんにお伺いしたいんですけども、実際に本作の中で共演することになってジェット・リーさんとなにか撮影に入る時にお話されたりしたことはございますでしょうか?
J:15年前に彼と会った時には映画の話と武術の話ばっかりしていました。この映画で彼と共演した時にはチャリティーの話ばっかりしていました。笑。すごい不思議なんですけども、皆さんもご存知のように僕は以前からかなりチャリティー活動をやっておりますけれど、ここ数年特にチャリティーのことにかなり力を入れております。
ジェット・リーが以前に津波にあったときにですね、彼の人生自体が変わったと言っております。ですから人というのはその経験によって自分の人生自体が変わるということがあるようです。ですから僕にとっては映画の撮影というのはメインの仕事であるわけですけども、それ以外の時間というのはほとんどチャリティーに使っております。
Q:昨夜のチャリティープレミア試写会、ミシェル・ヨーさんがチャリティーソングを発表されたりしております。今後のチャリティー活動に関する新たな展望ですとか被災された方々に対して計画などなにか考えているようなことがあれば教えて下さい。
J:チャリティー活動に関しては特に計画というのはないんですけど絶えず今も行っている状態です。どのようなことができるかはわからないですけど、というのはジャッキー・チェンというのは1人しかいませんから。ただできるだけのことはやりたい。今までにカンボジアだとかベトナム、つい最近行ってきた東ティモールなんかもそうですけども行って戻ってくると自分でどれだけ能力がないんだろう、何もできないんだろうと思ってます。ただ国連の方からこういうところへ行ってくれと言われて僕が行って、1人の人でも手助けができれば僕の役目は少しは立ったんじゃないかと思ってます。
ただ他にチャリティーやっておられる方と違って僕の場合はいろんな世界中のチャリティーのことに関わっているんでなかなか大変ではあるんですけど。四川大地震があってそのあと東ティモールに行ったり、そしてそのあと韓国に行ったり、またそのあと雲南省に行ったりということで特に具体的な計画はないんですけども計画が自然に見えて行くという感じがしています。実際今回日本に来たのはこの映画のプロモーションがメインじゃなかったんです、笑。最初にこの映画のプロモーションの話だけだとほんとに来日する時間とかなかったんですけども。ですからこのプロモーション自体はお断りする予定でした。ジュディ・オングさんからお話いただきまして、チャリティーショーをやりたいということで、そちらに出席させていただくためにお受けしたんです。ですからそのチャリティーショーをメインにですね、そのついでにこの映画のプロモーションに来たというような感じなんですけど、もうここ長い間、映画のプロモーションというのはそんなに重要だとはあまり思っていません。要は映画1本僕はベストを尽くして撮っていますし。Sorry(笑)
Q:(歌い出した外国人記者です)Tokyo Saturday Night~~
いつも素敵な映画をありがとうございます。私はジャッキー・チェンさんが世界最高のスーパースターであり世界最高の映画人だと思っております。世界中誰が見ても楽しめる映画、それがジャッキー・チェンの映画だと思います。そこでジャッキーさんに質問なんですが、今日本を含め世界は戦争やテロ、環境問題や自然破壊などさまざまなですね(ここでMCより映画の質問ですよね、と)、その中でもちろん命をかけて映画を作り続けている映画人、ジャッキー・チェンさんは今回の映画「ドラゴンキングダム」を含め、映画に対する映画人ジャッキー・チェンとしての思いをお聞かせいただけますでしょうか?
J:映画というのはですね、僕の最愛のものです。映画1本1本にベストを尽くして撮っております。ここ数年は特にですね、1本1本違う役柄に挑戦してどの映画も単にアクションができる俳優でドラマもできるというふうに思われるんでなくて、ドラマがすごく上手な俳優でアクションもできるという風に思ってもらいたい。ただこれから先あとどれくらい映画を撮っていけるのか僕自身もわかりません。僕は映画を通して自分の理念というものを伝えていきたいという風に考えています。
それは友愛、そして平和、そして団結ということを映画を通して皆さんにお伝えしたいという風に思っています。ですから引き続き映画を撮っていくことができなくなれば監督、プロデューサーとしてそのままやっていきたいと思っています。将来的には学校、それは武術、そして映画、そしてドラマそういったものを学ぶ学校を作っていきたいと思います。
Q:ジャッキーさんのお約束のエンディングのNG集とういうのが見れなくてとても残念だったんですけども映画に出なかった思い出に残っているNGシーンはどんなものがありますでしょうか?また逆におススメのベストシーンもお願いします。お2人に。
J:もしこの映画がすごく良く出来ていると思われたら僕の功労だと思います。もしこの映画が良くなかったというのであれば監督のせいだと思います(笑)
R:今回NG集がなかったのはほんとにミステイクがなかったからです。
J:どのシーンがいちばんよかったかっていうのはなかなか言えないんですけども、ドラマのシーンというのは僕自身すごく一生懸命撮りました。
MC:監督はいかがですか?
R:お客さんと同じようにとにかくジャッキー・チェンさんのファイトシーンですね。これ皆さん待望のシーンでほんとに皆さんお待ちかねのシーンで同じです。最初に渡された脚本にはそういうシーンがなかったんですね。それで私がプロデューサーに掛け合ってジェット・リーさんとジャッキー・チェンさんがいらしてね、2人の闘うシーンがないというのはどういうことだと。そしたら同じ側に立つ人間なんでそういうことはできないんだということだったんで、そういうシーンを作らないとせっかく来ていらした意味がないじゃないかということでやったんです。
MC:この「ドラゴンキングダム」の魅力といいますか、楽しみ方をお話していただければと。どういうところが楽しめるのかといったようなところを。
R:ジャッキー・チェンさん、そしてジェット・リーさんほんとに最高の演技がここにあると思いますし、お2人違ったタイプの役者さんですけども今回初めての共演であって、そして2人がやっぱり皆さんに愛をと正にアピールするものを持っていらっしゃると思います。後日もいっぱい話しまして、今まで、全ての方にそうですけどもこの映画を見たことがない方にも楽しめる映画だと思います。
MC:ジャッキー・チェンさんお願いします。
J:イェ?!(英語で)映画見てください
今まで自分自身の映画をどれだけすごいかっていうのをあまり言ったことはないんですけど、とにかく1本1本しっかり撮っております。繰り返しになりますけれども今回四川大地震で日本の政府の方が救援隊を送って下さったり日本の方々がいっぱい募金をしてくださったこと本当に感謝しております。
R:私本当にジャッキーさんのことで申し上げたいですね。これまで数多くの俳優さんと仕事してきましたけれどこんなに一生懸命映画のために全てを投げ出してくださる方はいらっしゃらない。本当に一生懸命やってくださった。本当にありがとうございました。
J:(英語で)You don’t have to also..笑。(そんなことは言わなくてもいい!。)
7月26日より新宿ピカデリーほか全国ロードショー



























