2009公開日本映画『色即ぜねれいしょん』製作発表会
2008/07/30 08:10
7月29日(火)、京都・東山学園高等学校内にてみうらじゅんの自伝的小説の映画化『色即ぜねれいしょん』の製作発表会が行なわれ、田口トモロヲ監督、原作者のみうらじゅんの他、渡辺大知(黒猫チェルシー)、堀ちえみ、リリー・フランキー、臼田あさ美、岸田繁(くるり)、峯田和伸(銀杏BOYZ)が登壇した。
監督、キャストコメント
田口監督:メールも携帯もない時代に、痛々しくも、もがき苦しんで、さわやかに生きた青年の物語です。今も昔も変わらない青春映画として普遍的なものですので、映画にしました。
個性的でミラクルなキャストですので、僕自身も予測不能でドキドキワクワクしてます。フィルムを通して、おもしろい生命体(渡辺)を観察したいと思ってます。いい主役をゲットできてよかったです!
みうらじゅん:34年前に卒業して、それ以来学校には呼ばれていないんです。高校時代は印象の薄い生徒でした(笑)。僕は小学校の頃から仏像が大好きで将来住職になりたくてこの学校に入りました。(受験の)面接の時に校長に仏像話を熱く語ったので、合格できました。でも、入学したら、そんな話はできなくて、文化系でもなく体育会系でもなく「どうこの学校で生きていこうか?」と考えてましたね(笑)。
(フォトセッションを講堂の法然上人の前で行ったところ)高校2年の時ここでエレキを弾いたことを思い出しました。その時、突然アンプが切られて「ボブ・ディランだ。ロックだ!」と思ったら、ただうるさくて近所からクレームがきただけで……(笑)
渡辺大知:初めてオーデションの話を聞いた時は、ドッキリだと思いました。そしたらオーデションに田口トモロヲ監督がいて、「ドッキリなのに本物がいるんや!」と思いました。(笑)
原作を読んだ時は、自分はここまで(みうらさんほど)アホではないと思ったけど、それがかっこ良くてうらやましかったです。
堀ちえみ:23年ぶりの映画出演で、撮影初日の前日は緊張して眠れませんでした。じつは、じゅん(渡辺)も眠れなかったみたいだけど、お母さん(役)だから、「私も……」とは言えませんでした(笑)。
リリーさんと、渡辺君と親子の設定ですが、撮影中もすでに家族みたいで。昨日も二人で寝ている真ん中で英語の勉強をしている純(渡辺)を見てそう思いました。
実際に17歳の子供がいるんですけど、大人なのか子供なのかつかみどころがない時期で。楽しそうな時期だなって思います。
リリー・フランキー:アットホームな現場です。みうらさんも監督も大好きなので呼んでもらって光栄です。これで呼ばれてなかったら寂しかったのでよかったです。
(渡辺君は)最近こんな純朴な子はいない。一点のくもりもないし、邪気がまったくない。ずっとこのままでいて欲しいなと思います。
岸田繁:本業は音楽ですが、まさか映画に出演できるとは思ってなかったです。本を読んで、時代は違うけど(自分も)似たようなことをしていたと思いました。それで、できることがあればと思い参加しました。
(渡辺君は)いつも、”もにょもにょ”話してる印象でしたが、彼の音源を聴くとはらわたから声が出てて驚きました。「はらわた系」ですよ(笑)。
峯田和伸:みうらさんは大好きで、元々原作も読んでました。この小説が「映画化されないかなー、また田口監督が撮ってくれないかなー」と思っていたので、呼んでくれてうれしいです。監督、ありがとうございます!!
(渡辺君は)初めて会った時、かわいいなぁって思いました。もし僕が女だったら……いいっすねー(笑)。
臼田あさ美:もともと原作も読んでいて、『アイデン&ティティ』も大好きだったので、脚本を読んで、ぜひこの役をやりたいと思いました!
<ストーリー>
安田講堂も陥落し、学生運動も下火になった1974年、京都。
ボブ・ディランに心酔し、ロックな生き様に憧れてはいるが、優しすぎる両親に囲まれて幸せすぎる家庭で何不自由なく、平凡で退屈な日々を送っている。
「フリーセックスの島行かへん?」
友人に掛けられたそのひと言から僕らの青春は突如として輝き始めるー。
2008年7月22日クランクイン、2009年夏全国ロードショー!



























