恐怖は日常にあるほど怖い―。 「伝染歌」 (映画)
2007/07/13 16:14
企画・原作を手掛ける秋元康が、『着信アリ』シリーズ=携帯電話の次に着目したのは、カラオケ=歌だった。1933年、ハンガリーで発売され、この曲に関わった人々の自殺が全世界で続出し、”自殺ソング”となったダミアの『暗い日曜日』。
この実存した呪いの歌のエピソードも織り交ぜ、現代の日本に生きる女子高生とルポライターが、”歌えば、死ぬ”伝染歌の真相を尽きとめる―。
監督・脚本を手がけたのは社会派として定評のある原田眞人。また、共同脚本には『フラガール』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を獲得した羽原大介が名を連ねる。
主演の松田龍平、更に、伊勢谷友介をはじめ、阿部寛、木村佳乃ら演技力に定評のある個性派が集結。また、秋元康プロデュースによるユニットAKB48の映画初出演も話題のひとつだ。
ストーリー
昼下がりの学校のカフェテラスで、突然の自殺を遂げた女子高生、香奈。
その場に居合わせた、あんずは、その瞬間、香奈が不気味な歌を口ずさんでいるのを聞く。
白昼堂々、公衆の面前で起きた女子高生の自殺劇に、マスコミの間では、「いじめがあったのでは?」との憶測が飛び交う。
時同じ頃、三流風俗雑誌『月刊MASACA』の編集部員の陸は、街で、歌うと死ぬという”伝染歌”の噂を耳にする。10年前に発売された「僕の花」を聞いて歌ったものは、みんな自殺してしまう。
いっけんありがちな都市伝説にも思える噂であったが、何かに突き動かされた陸は、他の編集部員の力を借りながら、その謎を追いかける。
あんずも、香奈が最後に口ずさんでいた歌が気になり、学校の仲間と香奈の周辺から謎を追い始める。
運命の糸に操られるかのように出会う陸とあんず。香奈の親友であった朱里と陸の兄的存在である編集部員太一の4人によって物語のスピードは加速する。
飛び火する学校内での連鎖自殺。あんずが見てしまう白い服をきている女の子の存在。
死への引導か?呪いか?確実に関わったもの全員にそれは迫ってくる。
その歌を歌ってしまった女子高生達は?
その歌を歌ってしまった編集部員たちは?
その歌を歌ってしまった市井の人々は?
元凶は曲を作ったプロデューサーか?作曲家か?
ダミアの暗い日曜日との関係性は?
全ての謎が絡まりだし、答えが見つからないと思えたとき、あんずが、その歌の意味にきづく。
歌にこめられた意味とは?伝染歌とは?なぜ歌えば死ぬとわかっているにもかかわらず、人は歌ってしまうのか?
その歌が伝えるのは、絶望か希望か?
その答えは驚くような結末にある。
キャスト
松田龍平
大島優子・秋元才加・小嶋陽菜・前田敦子
・
木村佳乃・阿部寛
・
伊勢谷友介
監督:原田眞人
企画・原作:秋元康
脚本:羽原大介/原田眞人
主題歌:『僕の花』(DefSTAR RECORDS)
製作総指揮:松本輝起
製作:北川淳一
エグゼクティブプロデューサー:榎望・遠谷信幸・梅澤道彦
プロデューサー:吉田繁暁・加藤悦弘
音楽:租臻�タ
撮影:藤澤順一(JSC)・向後光徳(JSC)
照明:上田なりゆき
美術:福澤勝広
録音:松本昇和
整音:矢野正人
装飾:大庭信正・湯澤幸夫
衣裳:宮本まさ江
編集:上野聡一
VFXスーパーバイザー:谷内正樹
助監督:谷口正行・早川喜貴
製作担当:三辺敬一
製作:松竹、ジェネオン エンタテインメント、テレビ朝日、ソニー・ミュージックエンタテインメント、衛星劇場、電通、講談社、オムニバス・ジャパン、AKS
制作協力:エンジンネットワーク
特別協賛:富士急ハイランド
企画・配給:松竹
http://www.densen-uta.jp
(c)2007『伝染歌』フィルムパートナーズ
8.18東劇先行・8.25全国公開



























